JMAM
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM[ジェイマム])が展開する企業・個人向けの教育・研修メニューを提供する人材育成支援事業部は、オンラインで学べる法人向け教育ツール「eラーニングライブラリ(R)(※1)」において、2025年12月から新しくDXに関連する2コースを開講しました。
■DX関連eラーニング新コース開講の背景
1.『これだけは知っておきたい統計の基礎』
企業は、競争優位性を確立するために、最新のデジタル技術を活用した業務プロセスやビジネスモデルの変革に加え、顧客体験の抜本的な再定義を、「待ったなしの経営課題」として進めることを求められています。しかしながら、多くの企業では「どこからDXに着手すべきか分からない」「用語や概念は理解しても現場の実践に結び付かない」「個人のスキル差が大きい」といった課題に直面しています。
さらに近年、各職場では「統計の読み解き方がわからず、データに基づく意思決定が進まない」という声が多く寄せられています。
そこでJMAMは、
データを正しく読み取り“その数字は信頼できるか”を判断する力を養うため『これだけは知っておきたい統計の基礎』を開発しました。
2.『押さえておきたいDXトレンド 自治体編』
行政分野では、住民サービスの高度化や業務効率化が求められる一方、「自治体ビジネスに関わる部門で、行政分野のDX動向を体系的に学ぶ機会がない」という課題があります。
自治体のDX化では、限られた予算・人員の中で、行政手続きのオンライン化、住民データの活用、縦割り組織を越えた情報連携など、複数の課題が同時に存在します。個別のニュースだけでは全体像がつかみにくく、「どこから、何を優先して取り組むべきか」が見えにくい状況です。
そこでJMAMは、自治体領域特有の政策動向・技術・成功事例を短時間で把握できる『押さえておきたいDXトレンド 自治体編』を開発しました。本コースでは、自治体におけるDXの現状や課題、先進事例、DXを支える技術の全体像を短時間で把握できるよう構成しており、具体的な事例を通じて「自組織のどの課題に、どのようなDXの取り組みを適用できるのか」を検討する土台づくりを支援します。
JMAMは、これら2つの新コースの提供を通じて、お客様のDXに関する学びと人材育成に一層貢献してまいります。
■開講コース詳細
1.『これだけは知っておきたい統計の基礎』
日常業務やビジネスの場面で目にする情報やデータを正しく読み解く力を養う、統計入門コースです。記述統計、グラフ、確率、仮説検定などの基本をわかりやすく解説し、「その数字は信頼できるのか?」という視点で判断する力を身につけます。
紹介サイト:
https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vrb.html
コースのねらいと特色:
- 記述統計の概要や統計で使用するグラフの知識を身につけること
- 推測統計における確率や仮説検定の知識を身につけること
対象:
ビジネスパーソン全般
学習時間:
想定学習時間 150分/最短実行時間 77分
カリキュラム:
第1章 統計とは?
第2章 記述統計の基礎
第3章 統計で扱う可視化
第4章 推測統計の基礎:確率
第5章 推測統計の基礎:仮説検定
学習画面例:

「第1章 統計とは?」より
2.『押さえておきたいDXトレンド 自治体編』
自治体におけるDXの現状や課題、先進事例、支える技術の全体像を理解するためのコースです。行政分野における最新の政策動向や成功事例を通じて、自治体が抱える課題の解決に向けたDX推進の方向性や具体的な取り組み状況を学びます。
紹介サイト:
https://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vra.html
コースのねらいと特色:
- 自治体を取り巻く環境や現在の課題について理解する
- 自治体におけるDX事例を学び、業界の動向を把握する
- 自治体特有のテクノロジーについて理解する
対象:
ビジネスパーソン全般
学習時間:
想定学習時間 30分/最短実行時間 16分
カリキュラム:
第1章 自治体におけるDXの現状
第2章 自治体のDX事例
第3章 自治体のDXを支える技術
学習画面例:

「第1章 自治体におけるDXの現状」より
■「eラーニングライブラリ(R)」とは
JMAMが提供する「eラーニングライブラリ(R)」は、マルチデバイスに対応し、オンラインで、いつでも、何度でも、手軽に学ぶことができる法人向け教育ツールです。コンプライアンス、ハラスメント防止など企業活動の基盤を支える教育や若手社員や管理職など階層別の基礎教育、法改正への対応が求められる教育など500コース以上(※2)があり、現在までに4,500社以上の企業・団体に導入され、累計400万人以上(※3)が受講しています。
●学ぶ目的に応じて4つのライブラリ(マネジメント、技術・技能、健康経営(R)(※4)、DX)から選択して、導入いただけます。
●1コースごとに動画コンテンツと参考資料、レポート問題を用意しており、学習内容を定着させるための仕組みを実装しています。
●自社で作成したコンテンツのアップロード機能やアンケート、受講履歴などを一括管理・運用できる管理機能を用意しており、コース受講を超え“自社の教育ポータルサイト”としても活用いただけます。
URL:
https://www.jmam.co.jp/hrm/service/dir/el-lib/
※1:eラーニングライブラリ(R) は、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)の登録商標です。
https://www.jmam.co.jp/hrm/service/dir/el-lib/
※2:コース数は開発中のものを含みます。
※3:サービス累計。2024年12月時点。
※4:「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
■日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)1942年創立の一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社し、設立。研修や通信教育等による人材育成支援と、ビジネス書や資格書、児童教育書の出版を柱とした「学びのデザイン事業」、NOLTYブランドを中心に手帳等を扱う「時間〈とき〉デザイン事業」の2つを事業ドメインとして展開しています。JMAMは「成長に、寄り添う。」をパーパスとして掲げ、だれもが成長する喜びを知り、人生を自分らしく豊かにできる社会をつくるために、一歩踏み出す人に寄り添い、パートナーとして伴走することを約束します。
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