IAS、第21版「メディアクオリティレポート」を発表。積極的な最適化により、メディア品質は広告成果を生み出す原動力へ

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

IAS
AI生成コンテンツがデジタルメディア環境を急速に変化させる中、プレミアム動画、モバイルメディアの効率化、持続可能なサプライチェーンが、ビジネス成果に直結することを最新のグローバルベンチマークが明らかに




2026年7月10日 - AI駆動のメディア品質により真のビジネス成果を導き出す世界的なリーディングプラットフォームであるIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都千代田区、カントリーマネージャー:竹井 伸仁、以下 IAS)は本日、第21版となる「メディアクオリティレポート(MQR)」を発表しました。本レポートは、1日あたり3,000億件を超えるデジタルインタラクションの分析に基づき、オープンインターネットにおける業界ベンチマークに加え、コネクテッドTV(CTV)やソーシャルメディアなどチャネル別の実践的なインサイトを提供するものです。これにより、広告主があらゆるメディアチャネルでROIを最大化することを支援します。

今年のレポートは、デジタル広告業界が大きな転換点を迎えていることを示しています。調査結果から鮮明に浮かび上がったのは、メディア品質の二極化です。オープンインターネットは引き続きリーチ拡大に不可欠である一方、適切な管理が行われていないオープンウェブのディスプレイ広告環境、特にモバイルでは、アドクラッター(広告過多)やMFAサイトへの広告配信が集中する傾向が明らかになりました。対照的に、質の高い動画広告環境は高いビューアビリティとアテンションを維持し続けており、ビジネス成長の牽引役となっています。

これらの結果は、IASが発表した「2026 Industry Pulse Report」が示す市場動向とも一致しています。同レポートでは、メディア専門家の88%が「デジタル動画」を、84%が「ソーシャルメディア」を最優先投資分野として挙げた一方で、AI生成コンテンツ、クリエイターコンテンツ、そして透明性に対する懸念の高まりを浮き彫りにしました。こうしたチャネルへの投資が拡大する中、成功の鍵を握るのは「規模の拡大」と「適切なコントロール」の両立、そしてキャンペーン全体でメディア品質とパフォーマンスを最適化し、測定可能な成果につなげることです。

IASのCEOであるリディアニ・ジョーンズは、次のように述べています。
「AIによってコンテンツ生成が加速する時代には、大量のリーチを獲得するだけではもはや不十分です。市場で成功しているブランドは、ビジネス成果に直結する『検証可能なアテンション』を基準にした最適化へと取り組んでいます。最新の『メディアクオリティ レポート』が示す通り、この新しい環境で成果を上げるためには、防御的な対策以上のものが必要です。AIによるインテリジェンスを積極的に活用し、AI生成コンテンツのノイズを見極め、目に見えない広告費の無駄を排除し、メディア品質を真のパフォーマンスエンジンへと進化させることが求められています。」

第21版「Media Quality Report」主なグローバル調査結果:

1. 「動画広告」のビューアビリティはディスプレイ広告を11.8ポイント上回る
動画広告とディスプレイ広告のパフォーマンス差は、一時的な傾向ではなく構造的なものとなっています。世界全体の動画広告のビューアビリティは79.7%と、ディスプレイ広告の67.9%を11.8ポイント上回りました。この結果は、CTVやソーシャルプラットフォームを中心に、没入感の高い動画コンテンツへの消費者ニーズが高まり続けていることを裏付けています。さらに、これらの環境でアテンションを重視した広告戦略を実施した広告主は、アテンションスコアが56%向上し、クリック単価(CPC)は76%低下しました。また、アテンションの高い動画広告は、世帯単位の売上リフトが最大313%高くなるという結果も報告されています。

2. リスクと広告費の無駄は「モバイルウェブ ディスプレイ広告」に集中
多くの広告フォーマットでメディア品質が改善する一方、リスクや広告費の非効率はモバイルウェブ ディスプレイ広告に集中しています。モバイルウェブ ディスプレイが全インプレッションに占める割合は45.1%であるのに対し、ブランド適合性違反の54.9%、アドクラッターインプレッションの71.5%、MFAインプレッションの71.9%がこの環境で発生していました。また、モバイルウェブ ディスプレイにおけるMFA率は、デスクトップの4倍に達しています。一方で、この結果は広告主にとって大きな機会も示しています。オープンウェブのリーチを維持しながらページ単位での積極的な最適化を組み合わせることで、アドクラッターの多い在庫を除外し、モバイル広告投資を高品質かつ高パフォーマンスな広告掲載面に集中させることが可能になります。

3. 「サステナビリティ」と「メディア品質」には正の相関関係
MQRでは、環境(気候変動)に配慮したメディアバイイングとメディア品質との間に明確な相関関係があることが示されました。環境負荷の低い、グリーン認証を受けたメディアサプライチェーンは、本質的に高いパフォーマンスをもたらすことも確認されています。IASとGood-Loop社のソリューションを活用し、デジタル広告キャンペーンにおけるCO2排出量を積極的に計測・削減した広告主は、一貫してより高いメディア品質を達成しました。例えばEMEA地域では、グリーン認証キャンペーンにおける高品質インプレッション割合は3.9ポイント向上し、特に「旅行・エンターテインメント」業界では8.7ポイントの向上が見られました。

最新のレポートをダウンロードして、自社キャンペーンをベンチマークと比較しながら、メディア投資をパフォーマンスへと転換するためのインサイトをご確認ください。
IAS 第21版 メディアクオリティ レポートをダウンロード


Integral Ad Science(IAS)について
Integral Ad Science(IAS)は、AI駆動のメディア品質をブランド認知の向上から売上の拡大にいたるまで、確かなビジネス成果に結びつけるグローバルプラットフォームです。私たちは、オープンウェブ、ソーシャル、CTV、オーディオにわたり、広告主、広告代理店、パブリッシャーが透明性を高め、無駄を削減し、さらなる成長を実現できるよう支援しています。膨大なデータを実用的なインテリジェンスへと変換することで、IASはマーケターがグローバルキャンペーンをリアルタイムで最適化し、投資されたすべての広告予算の投資対効果を最大化できるようサポートします。詳細は、integralads.com/jp/をご覧ください。
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