株式会社ハー・ストーリィ
― 生活コスト&初の女性首相を象徴

女性インサイト総研を有する株式会社ハー・ストーリィ(本社:東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は、2025年12月10日リリースの女性インサイト・トレンドレポートにて15歳以上の男女566人に、今年を表す漢字について調査しました。
◆2025年を表す一文字は「高」出典:HERSTORY REVIEW1月号

出典:HERSTORY REVIEW1月号
最も多かった一文字は「高」。物価高、昨年に続き酷暑による高気温のほか、初の女性首相である高市総理を連想した声も上がりました。日常のあらゆる場面で「高」が意識された一年でした。
1位と1票差で2位の「米」は、お米の価格高騰により振り回されたという声に加え、円安・米国経済ニュースの多さから“米(アメリカ)”を想起したという回答も寄せられています。
◆【消費動向】「家・健康・推し活」ー内向き消費が増加
女性たちの消費増減の差分が20pt以上増えた項目

出典:HERSTORY REVIEW1月号
大きく増えた項目1位は、スマートフォンなどを利用した電子決済(+54.2pt)
このほか増加が目立ったのは以下の項目です。
- 健康関連(食品/ウェア・シューズ/グッズ/アプリ・デバイス/睡眠関連グッズ)
- 自宅時間(自宅で過ごす/内食)
- 備品・災害用品
健康関連が複数カテゴリで20pt超となり、生活の基盤づくりへの投資が進んだことが特徴です。
◆【消費動向】「外出・装い・お酒」ー外向き消費は縮小
女性たちの消費増減の差分が5pt以上減った項目

出典:HERSTORY REVIEW1月号
減少項目1位は、お酒・アルコール(-12.8pt)。このほか減少したのが下記の項目です。
- カフェ・外食
- 美容・ファッション(美容院/メイク・化粧品/ファッション関連)
物価高の中、対外的な消費より生活直結の支出を優先する姿勢が見られました。
◆【2025年まとめ】物価高が生活を直撃、“内向き消費”が鮮明に
2025年は、物価高が生活のあらゆる場面に影響を及ぼし、消費者の意識変化が特に顕著に表れた一年でした。外食・美容・レジャーといった“外向き消費”を控える一方で、健康・睡眠・防災・内食・キャッシュレスなど、生活を支える“内向き消費”が大きく伸長。家計を見直しつつも、健康や自分の時間といった“自分に効く投資”には積極的で、生活価値観のシフトがより鮮明になった一年でした。
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◆女性インサイト総研 株式会社ハー・ストーリィについて
私たちは、女性顧客の「誰かを想う購買」を科学する唯一の研究機関です。WIM理論(ウィム)を基盤に、女性の感情の中に潜む“買うスイッチ”を見つけ企業と顧客の関係を再設計するコンサルティング会社です。
【会社名】株式会社ハー・ストーリィ
https://www.herstory.co.jp/
【所在地】〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-37-8 ワコーレ三軒茶屋64ビル 3F
【TEL】03-6805-3743
【事業内容】女性インサイトマーケティング(TM)(WIM理論)の普及/コンサルティング/研究調査/専門情報出版/マーケティング支援/人材育成支援
【設立】1990年8月20日
【代表取締役】日野 佳恵子
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