嫌いな世代はありますか?世代間対立の現状と理由、生の声をそのまま公開します

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2020年04月28日(火)
合同会社SNAPLACE
お悩み解決メディアの「ここぶろ。」は、10代~50代男女に世代間対立についてヒアリングを行いました。その世代間対立調査結果をすべて公開します。


新型コロナウイルス蔓延による影響を受けて、海外では世代間対立が表面化し、SNSでは「Boomer Remover(ブーマーリムーバー)」というワードもトレンドに入るほどになりました。日本でも迷惑な高齢者を老害と呼ぶ風潮もあります。そこで今回、「ここぶろ。」では300人に世代間対立についての調査を行いました!

年代別に嫌いな世代を聞き、その理由とその対立を解消するためにはどうしたらよいか?について調査結果を公表いたします。

世代間対立調査の調査期間と調査方法
世代間対立に関する調査は、2020年4月25日に10代~50代の男女を無作為に抽出して「ここぶろ。」が行いました。性別、年齢、嫌いな世代があるか、嫌いな世代はどの世代か、その世代が嫌いな理由、どうなれば嫌いではなくなるかについてネットリサーチの方法により調査を行いました。

世代間対立調査にご協力いただいた方の属性
ネットリサーチにより回答のあった方の属性は女性の比率がやや高く62%となっています。年齢は20代、30代、40代、50代ほぼ均等に答えていただきました。


【調査結果】特に嫌いな世代があるか?
結果は約6割が嫌いな世代があるという回答になりました。一方、4割の方は嫌いな世代がないという回答でした。

【調査結果】嫌われている世代
嫌いな世代があると答えた方の回答を総合しますと、60代以上の世代を嫌いと答えた割合が32%、次いで50代が19%と、50代以上で過半を占める結果となりました。

さらに詳細に分解してみていきます。縦軸がアンケートに答えてくれた年代となっており、年代別に嫌いな世代の割合をグラフにしています。20代の世代では7割以上が50代以上の世代を嫌う傾向がありました。一方、30代では20代と異なり、50代以上の世代だけではなく、同世代や10-20代の世代など幅広い世代への不満が見られ、分散していました。そして、40代、50代と世代が上がるにつれて60代以上への不満が増加していくという傾向がみられました。特に若い世代だから高齢の世代が嫌いといったようなことはなく、各世代ごとに特徴があることが本調査で判明しました。


一部の生のコメントをそのまま一部抜粋してご紹介します。

【調査結果】20代の声(一部抜粋)
20歳男性(50代以上が嫌い):とても嫌いというわけではないが、自分の親の世代は、なにかと自分と比較をしてくるから。具体的には、自分が中学生の頃、数少ないおこづかいやお年玉をもとにほしかったipodをかったところ、自分が中学の頃はそんなものはなかったと取り上げられた。現在と30年ほど前では時代がちがうのにこうして価値観を押さえつけられると困るものだ。

26歳女性(50代が嫌い):人生の半分くらいを生きていて、自分の倍は生きていて、仕事や育児もひと通り落ち着いてきた年。自分が1番正しいと言うような言い方で話する人が多く、考え方をおしつけてくる人が多いので苦手です。他の考え方ややり方があることや、時代遅れだと気づいていても時代についていこうとしないのがなんとも言えない悔しさがあります。

【調査結果】30代の声(一部抜粋)
30歳男性(40代が嫌い):会社の経営の中心となっている世代だと認識している為。40代以上の世代は特に、現代の20~30代の働き方に対する価値観と大きく異なり、価値観を共有できない場面が多くある為。特にかみ合わない価値観として、会社への忠誠心が大切であると考える傾向が40代以上は高いが、20~30代は会社への忠誠心を持っていない人が多く、その根本的な価値観の違いが様々な場面でのコミュニケーションを難しくしていると感じる。

【調査結果】40代の声(一部抜粋)
45歳男性(10代が嫌い):車離れ(自動車免許を取らない)やアルコール離れ(酒を飲まない)の若者が増えている。ケータイスマホにカネを費やしているせいで、世の中のカネの回りを悪くしている印象。就職が決まって仕事を始めても長続きせず数ヶ月で辞める若造もいる。我慢という言葉も知らないのか?と思う。

48歳女性(40-50代が嫌い):世代によって好き嫌いなんてと思っていましたが、私と同世代の方に少し違和感があります。会社でうちらの世代は進学も就職も大変だったよねぇなんて同調されるときに毎回、思うのですが、バブルの崩壊で大変だったとか、私たちの若いころはもっと大変だったとか言い始めるのがこの世代。正直、今の若い子の厳しい環境を考えると、私たちの経験したバブルの崩壊時の就職難なんてまだ良いほうですし、ベビーブームで進学が大変だったといっても、今の若い子や私たちの上の世代の方々の環境も相当なもの。私の周囲だけで言うと、マウントが好きなのもこの世代のような気がするので、40代と50代が苦手です。

【調査結果】50代の声(一部抜粋)
52歳女性(30代が嫌い):子育て世代の自分勝手さが理解できない。大人として手本を示さなければいけないのに、SNSやネットに夢中になり、子供のを顔もまともに見てない人多いように思う。面倒になるとスマホに子守をさせる。なんでもネット情報でコミュニケーション能力が低い、想像力の欠如なのか自分の行動の結果が想像できない。そういう人は少数派ですが、この世代が苦手です。

55歳女性(60代以上が嫌い):会社にいる定年60歳間近の勤務年数の長い社員は、あまり仕事に熱心ではなく、手を抜いているように見えるからです。また、女性の定年を迎える人は、職位的には同僚となる自分よりも年下の女性に対して、かなりきつい口調で話をすることが多いため嫌いな世代になります。

世代間対立調査のすべてのデータはこちらから確認できます
https://torentoren.com/commu/sedaicomp

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