犯罪収益移転防止法対応やサプライチェーンマネジメントに向けて海外リスク情報サービスに『UBO(企業の実質的支配者)情報』を追加し提供開始 

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2022年04月07日(木)
株式会社エス・ピー・ネットワーク
ウクライナ情勢なども踏まえ、企業の厳格な顧客・取引先管理を支援

企業の危機管理を総合的に支援する株式会社エス・ピー・ネットワーク(本社:東京都 代表取締役社長:熊谷信孝)は、海外リスク情報取得代行サービス「グローバル・スクリーニング」の検索先データベースに、新しく『UBO(企業の実質的支配者)情報』を追加し、2022年4月8日から提供を開始します。今回の追加により、犯罪収益移転防止法(以下、犯収法)対応やサプライチェーン・リスクマネジメントの強化に向けて、業種業態にかかわらず厳格かつ横断的な顧客・取引先管理を支援します。




ウクライナ情勢を受けて高まる、厳格な顧客・取引先管理の重要性
UBOとは、「Ultimate Beneficial Ownership(企業の実質的支配者)」(以下、UBO)の略で、法人の事業経営を実質的に支配することが可能な自然人のことです(犯収法第4条、施行細則11条に定められています)。2021年8月に日本は、FATF(金融活動作業部会)による第4次対日相互審査において、マネー・ローンダリング対策とテロ資金供与対策における「重点フォローアップ国」との認定を受けました。FATFは日本に様々な改善を要請しており、そのなかで日本の金融機関など特定事業者に対して継続的な顧客管理の強化や、法人の『UBO情報』の収集と保持などを求めています。

特定事業者以外でもESG経営などの観点から、業種業態を問わずサプライチェーン・リスクマネジメントの文脈から厳格な顧客管理・取引先管理の重要度が日増しに高まっています。ウクライナ情勢などにより、新たに多くの人物や団体に制裁が発動されたほか、国際法に違反するとみられる国や人物と取引した企業が社会的に批判を浴びる事例も確認されています。

これらの情勢を受けて当社では、「グローバル・スクリーニング」サービス強化のため、その検索先に『UBO情報』のデータベースを追加します。これにより、犯収法などで求められる企業の実質的支配者の本人特定事項確認作業を支援します。

「グローバル・スクリーニング」サービスのコンテンツ
「グローバル・スクリーニング」は海外に拠点を置く危機管理会社のサービスを用いて、お客さまがお調べになりたい対象の個人・法人について、コンプライアンス・リスク情報の取得を代行するものです。今回は、この検索先データベースに『UBO情報』を追加いたします。





【サービス概要】
サービス名:グローバル・スクリーニング
開始日:2022年4月8日
変更内容:検索先データベースに『UBO(企業の実質的支配者)情報』を追加

【「SPクラブ」とは】
「SPクラブ」とは、当社が主催する継続的な危機管理体制の構築を主目的とした会員組織です。サービスの利用には「SPクラブ」への入会が前提になります。詳細は下記のお問い合わせ窓口までご連絡ください。

【株式会社エス・ピー・ネットワークについて】
株式会社エス・ピー・ネットワークは、1996年に創業した企業危機管理の専門会社です。反社会的勢力排除を始め、法務・広報からITに関する企業危機管理コンサルティングのほか、危機管理の実践対応や身辺警備など、企業に多彩な危機管理ソリューションを提供しています。

※ リリース修正のお詫び…【「グローバル・スクリーニング」サービスのコンテンツ】欄を一部修正いたしました。謹んでお詫び申し上げます。(2023年1月17日)
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