株式会社アップグレード、大企業のAI導入需要拡大を受け「Dify Enterprise版」の導入支援体制を強化

リリース情報提供元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES

株式会社アップグレード
Dify公式パートナーの知見と実績を活かし、エージェントの構築から導入・運用までトータルで支援

株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO:西江 肇司、東証プライム:6058)のグループ会社である、Dify公式パートナーの株式会社アップグレード(本社:東京都品川区、代表取締役:市村健太)は、大企業におけるAIの実業務実装ニーズの高まりを受け、「Dify Enterprise版」の導入支援体制を強化したことをお知らせします。



当社はCommunity版の技術支援から、大企業向けのEnterprise版のライセンス提供・導入支援まで、Difyに関するあらゆるニーズにワンストップで対応しています。

背景:PoCから「実業務への実装」フェーズへ移行するAI活用

近年、企業のDX推進においてAI活用は不可欠な要素となっています。多くの企業がPoCを経て、AIを業務プロセスに組み込み、成果を出すという次のフェーズに進むにあたり、以下のような難度が高い課題に直面しています。
- 既存の社内システムやSaaSとAIとのシームレス連携
- 自社の厳格なセキュリティポリシーを満たす、オンプレミス環境への構築やSSO認証
- 外部ベンダーに依存しない、継続的なAI Agentの改善・運用

こうした背景の中、これらの課題を解決するAgentic AI開発プラットフォームとしてDifyの需要が拡大しています。
DifyはAIチャットボットやRAGアプリケーションをローコード/ノーコードで開発できる手軽さを持ちながら、AIを実業務に組み込むための高度な要求(システム連携、オンプレミス対応、内製化支援など)に応える手段を提供します。

Difyとは:AI Agent開発を加速するプラットフォーム

Difyは、LLMの能力を最大限に引き出すためのAgentic AI開発プラットフォームです。 現場への迅速な導入を可能にする「高い運用性」と、既存のIT資産と連携する「柔軟な拡張性」を両立し、AIを活用したアプリケーションの迅速な開発・運用を実現します。



【高い運用性】
- 直感的なノーコード・ローコード運用: ドラッグ&ドロップの操作で、現場担当者が直接アプリを構築・修正可能
- アジャイルな継続的改善: 保守・運用のナレッジトランスファーにより、自社での継続的なアプリ改善を実現
- 自律運用によるコスト削減と効率化: 外部ベンダーに依存しない、スピーディーでコスト効率の高い運用体制を構築

【柔軟な拡張性】
- 専門領域での開発: 各種SaaSと連携し、業務課題解決に直結するアプリを構築
- 自律的なAI Agent: 社内DBや既存システムとのシームレスな連携により、貴社に最適化されたアプリを実現
- 超大規模RAG構築: Webサービス、ビジネスチャットなど、将来の事業展開に合わせたチャネルへ柔軟に対応

実績:Enterprise版からCommunity版まで対応する柔軟な導入支援

株式会社アップグレードは、Difyの公式パートナーとして2025年3月より、お客様のニーズや事業フェーズに合わせた包括的な支援サービスを提供してまいりました。
- 大企業の要件に応える「Enterprise版」の正規提供当社は、Difyの最上位プランであるEnterprise版の正規ライセンスを提供しています。SSO連携、監査ログ、マルチワークスペースといった高度なガバナンスやオンプレミス環境での運用など、大企業の厳格なセキュリティ・管理要件に応じた導入を強力にサポートします。当社は現在に至るまでセキュリティやガバナンスに厳格な大企業をはじめ、多くのお客様へEnterprise版の導入支援を行い、AI Agentの業務実装とDX推進に貢献してまいりました。

- スモールスタートを支える「Community版」の技術支援まずはスモールスタートしたい、あるいは特定のセキュリティ要件下でセルフホストしたいといったお客様のニーズに対応するため、Community版を活用した環境構築や伴走支援のサービスも提供しています。PoCの迅速な立ち上げから、独自のカスタマイズ開発、特定部門でのスモールスタートまで、お客様の多様なニーズに応じた導入をサポートします。Enterprise版と同様、Community版においてもこれまで多くのお客様の導入支援を手掛け、柔軟なAI活用とDXの第一歩に貢献してまいりました。

- 導入から内製化まで、必要な支援を必要なだけ当社は、お客様のビジネス成果への貢献をミッションとし、一気通貫の支援からフェーズごとのスポット支援まで、柔軟に対応します。
<支援メニューの例>
- - AX業務診断プログラム
- - - As-Is(現状)業務プロセスのドラフト作成と構造的な可視化
- - - 詳細なヒアリングに基づくボトルネック特定と業務工数の分析
- - - 事業インパクト・改革ポテンシャル に基づく最重要施策の特定と優先度評価
- - AI Agent開発
- - - Difyを中核とした、高品質なAIアプリケーションの迅速な開発
- - - n8nやPower Automateなど複数のAI Agentやツールを連携・自動実行させるオーケストレーション方式への対応
- - - Difyと各種SaaS(Salesforce等) や既存システム とのシームレスな連携開発
- - アジャイルな伴走支援
- - - ビジネス価値に直結するユースケース抽出と要件定義
- - - エンジニアによる、要件定義から設計・開発までの迅速な代行
- - - 週次の勉強会や実践的ワークショップを通じたナレッジトランスファー
- - 生成AI研修
- - - 経営層向けワークショップから現場のオーダーメイド研修まで、最適な教育体制の構築
- - - Difyの体系的研修(初級~上級)の実施
- - - Microsoft Copilot研修やChatGPT研修をはじめとする、現場で役立つ実践的なAI活用研修を展開
- - 環境構築
- - - AWS 、Azure、OCI など主要クラウド環境へのセキュアなDify構築
- - - オンプレミスからクラウドへの移行など、柔軟なインフラ設計
- - - 詳細な設計書・運用手順書の提供や保守運用サポートでシステムの安定稼働を支援




今後の展望

株式会社アップグレードは、Difyの開発元である株式会社LangGeniusとのパートナーシップを今後一層強化してまいります。
現在に至るまで、Enterprise版の導入支援をはじめとする豊富な実績を通じて知見を培ってきました。これらを基盤とし、広範な企業・団体を対象に、より高度なAI Agentの導入・内製化支援を推進します。その中でも、業務プロセスが複雑な製造業やセキュリティ要件が厳格な地方自治体など、これまで導入が困難であった領域への支援にも注力することで日本企業のAI活用とDXに一層貢献してまいります。

【 お申込み・ご相談の流れ 】
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【 Difyについて 】
Difyは、株式会社LangGeniusが提供するAIアプリケーション開発プラットフォームです。ノーコード・ローコードで高度なAIワークフローやエージェント、RAGパイプラインなどを構築でき、GUIベースの直感的なインターフェースを通じて、多様な業務ニーズに合わせたAIアプリケーションを柔軟に開発できます。Difyは、最新の大規模言語モデル(LLM)を活用し、専門的なプログラミング知識がなくてもAI機能の実装・運用を可能にする新しいスタンダードとして、世界中のユーザーや企業に利用されています。
株式会社アップグレードは、Difyの公式パートナー企業です。



【 株式会社アップグレードによる技術ブログ 】
AI開発の現場で培った実践的なノウハウをブログで発信しています。
- AI Workflow設計
- AI Agent開発
- RAGシステム構築
- 各種LLMの実践的活用手法etc…

エンジニアの方、AIの最新動向に興味がある方は以下ウェブサイトよりぜひご覧ください。
技術ブログ


【 株式会社アップグレードについて 】
株式会社アップグレードは、「労働生産性革命」をミッションとし、生成AIソリューション事業およびリスキリング事業を提供しています。生成AIソリューション事業では、お客様の業務課題分析から生成AIを活用したシステムの企画・開発・導入、そして運用支援に至るまで、伴走型で一気通貫支援しております。




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