ネットクチコミ調査結果、7割以上が関心を持ち、75%は参考に商品やサービスを購入

転職情報サイト開発、運営のソフトバンク・ヒューマンキャピタルは、同社の転職サイト「イーキャリアプラス」で2月7、8日に行ったネットクチコミに関する調査の結果を2月19日発表した。ネットクチコミに関心がある層が7割以上にのぼり、75%はネットクチコミを参考にして商品やサービスを購入したことがある、と回答。同社は、ネットクチコミが商品やサービスを購入する際の情報源として浸透していることが分かった、と分析している。

回答者は仕事外でのインターネットへの接触頻度が週に1回以上の全国の20、30代の男女400人。SNS、ブログ、クチコミサイトなどのネットクチコミへの関心度では、「かなり関心がある」20.0%、「関心がある」53.8%で、合わせて73.8%が関心を持っていた。ネットクチコミを参考に購入したことがある層は75.8%。情報収集する際にネットクチコミを参考にすることが多くなったと思うか、の問いでは「非常に思う」が24.8%、「どちらかといえば思う」は58.8%で合わせて8割以上が参考にする機会が増えた、と答えた。

また、面白いと思ったサービスや動画を誰かに伝えたいと思うか、の質問には「よくそう思う」12.0%、「ときどきそう思う」55.3%。この計67.3%の層に対して、その方法を複数回答で聞いたところ、「直接会って口頭で」が72.1%と最多で、次いで「メールで」の32.3%となり、直接話すケースが圧倒的だった。一方、ブログ運営者に絞ると、最も多かったのは「ブログで」の65.5%で、「直接会って口頭で」の52.5%を上回っていた。

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
http://www.softbankhc.co.jp/

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