サイバーエージェント、スマートフォン検索連動型広告の効果予測型入札機能「Bid Manager sp」提供

アルゴリズムには同社独自のロジックや金融工学など多数の手法を応用

池田真也(Web担 編集部)

2011年8月26日 22:06

インターネット広告代理事業のサイバーエージェントは、検索連動型広告向け統合アプリケーション「Search Suite」で、スマートフォン検索連動型広告に対応した効果予測型入札機能「Bid Manager sp」を8月25日に提供開始する、と18日に発表した。

Bid Manager spでは、過去の配信データと独自のアルゴリズムに基づき、各キーワードの入札価格の組み合わせを最適化し、スマートフォン検索連動型広告の広告効果改善を実現していく。アルゴリズムには、検索連動型広告の運用経験に基づく同社独自のロジックや、計量ファイナンス、金融工学などの手法を応用しているという。入札機能はPC向け検索連動型広告にも対応する。

サイバーエージェントでは、新機能を2011年12月までにPC、スマートフォンあわせて100社を目標に導入していく。これまでに提供してきた、スマートフォン検索連動型広告の競合比較・分析ツール「Competitor Manager sp」などに加え、新たに入札機能を提供することで、スマートフォン検索連動型広告における企業の広告効果の最大化を目指す。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

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