with tが運営するシンクタンク兼メディア「女子高生ラボ」(JKラボ)は、「女子高生の年間トレンド」に関する調査結果を発表した。
2025年に「学校で流行ったもの」「いちばん沼ったもの」「自分的流行語」「SNSでよく見たクリエイター」「ブレイク俳優/タレント」「いちばん聴いたアーティスト」「買ってよかったアイテム」を、全国の現役女子高生100人が回答している。
最新トレンドとスタンダードなものが両方支持
まず「2025年学校で流行ったもの」では、「ラブブ」が1位。「シール帳」「アサイー」がそれに続くなど、定番アイテムもトレンド性の高いアイテムも、関心を集めている。また平成カルチャーの再注目も目立つ。
「2025年いちばん沼ったもの」では、大阪万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」が1位で、「iLiFE!」「ラブブ」がそれに続く。一方4位に定番人気の「キティちゃん」がランクインするなど、最新トレンドとスタンダードなものが両方支持されていることが分かる。その他では新しいフードやアイドルの活躍も注目されている。
「2025年の自分的流行語」では、ABEMAの人気番組『今日、好きになりました。』(今日好き)で注目されている長浜広奈(通称:おひな様)のフレーズ「ひな?やったー」「両手に男です」がワンツーフィニッシュ。ダンスボーカルグループM!LKの歌詞フレーズ「今日ビジュいいじゃん」が3位だった。なおM!LKは「好きすぎて滅!」の楽曲およびフレーズ人気も急上昇している。
「2025年SNSでよく見たクリエイター」では、前述の「長浜広奈」に続き、インフルエンサーの「一生友子」がランクイン。「MINAMI」「MON7A(もんた)」「さくら」など若手クリエイターの名前が多数あがった。
調査概要
- 【調査対象】全国の高校1~3年の女性
- 【調査方法】アンケート調査
- 【調査時期】2025年11月21日~24日
- 【有効回答数】100人