新宿駅南改札内のコンコースにイマーシブなメディア空間「新宿 BBB」が全面開業

JR東日本、総面積約250m2の3つの大型サイネージを配置、ユニークな没入体験提供

JR東日本は、新宿駅南改札内のコンコースにイマーシブな(没入感のある)メディア空間「新宿 BBB(スリービー)」を4月15日に全面開業する、と4月8日発表した。3つの大型サイネージを配置。総面積は約250m2になる。ダイナミックな映像や空間演出で他にはない没入体験を提供。多くのリーチと記憶に残るメッセージによって広告効果を高められるという。

BBBは「BOX」「BLOCK」「BELT」と呼ぶ3つのサイネージを指す。BOXは縦約3.2m、横約5.7mの大型サイネージ3面(面積計約55m2)で構成する立体的なメディア。BLOCKはコンコース内12本の柱4面に設置したフレームのない計48面のサイネージ(同約133m2)。これらは3月11日に稼働開始した。BELTは壁面上部の縦約1m、全長約59.5mの横長サイネージ(同約64m2)。

新宿 BBBでは、世界最多の乗降客数がある新宿駅のメディア空間を生かし①ダイナミックな映像表現での情報発信②地域・沿線の魅力発信③観光などの移動需要の喚起--などを通して駅での新たな体験価値を創出。広告では、空間全体を使って企業・商品の世界観やメッセージを伝えられる。新宿駅には全長45.6mの大型サイネージも東西自由通路にある。

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