「さくらのレンタルサーバ」で表示速度と処理能力が最大5倍になる新サーバー提供

さくらインターネット、SSD化など機材を刷新、新規契約者へのキャンペーンも実施

クラウドコンピューティングサービス事業のさくらインターネットは、同社のレンタルサーバーサービス「さくらのレンタルサーバ」で、表示速度と処理能力が従来の最大5倍になる新しいサーバーの提供を2月に始める、と1月13日発表した。メモリーチップでデータを読み書きするSSD(ソリッドステートドライブ)にするなど、機材を刷新する。

さくらのレンタルサーバの全プランを対象にする。プランと料金は変わらない。現在さくらのレンタルサーバを利用しているユーザーに向けて、新サーバーへ容易に移行できる機能を提供する。詳細については改めて案内する。機材更新によって自動的に新サーバーに移行されるケースもあり、その場合はメンテナンスの前にメールで知らせる。

さくらインターネットは、新サーバーでは利用が多いCMS(コンテンツ管理システム)「WordPress」がさらに快適に使える、とアピールしている。新サーバーの提供開始に合わせ、新規契約者へのキャンペーンを実施。さくらのレンタルサーバの「スタンダードプラン」が3カ月無料で試せるクーポンを先着600人に贈る。申し込みは1月31日まで。

従来の表示速度との比較
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