「SNS流行語大賞2021」が発表! 「でやんす」「飛ぶぞ」など強力なライバルを上回った1位はあの食べ物!?【イー・ガーディアン調べ】

アニメ関係では人気作を抑え「PUI PUIモルカー」が1位、「人間は愚か」のフレーズも人気。

イー・ガーディアンは、「SNS流行語大賞 2021」を発表した。2021年1月1日~2021年11月12日の期間に、Twitter上で頻繁に使用されたフレーズを調査し、その年に最も多く投稿された(バズった)ワードを決める大賞となっている。

2021年度は30ワードがノミネートされた。コロナ禍での巣ごもり需要により、“テレビとSNSの親和性”が高まったことで、従来より広範で、平成リバイバルのような「なぜいま?」というような流行ワードも多数見られたという。

SNSの流行語は“大喜利化しやすいもの”が人気?

「SNS流行語大賞 2021」の全体1位は、2021年ブレイクしたイタリアのお菓子「マリトッツォ」から派生した『○○ッツォ』となった。「すしトッツォ」「どらトッツォ」など、日本らしい派生食品を多数生んだことで、徐々に大喜利化。260万件を超えるツイートがなされた。

2位の『でやんす』は赤塚不二夫のキャラクター「ケムンパス」、パワプロのキャラクター「矢部君」などで馴染みの語尾だが、YouTubeやTikTokで流行。若年層の言葉として多く使われた。3位の『八尺様』は、2ちゃんねるオカルト板発祥の怪異だが、今年はかわいらしくイラスト化したキャラで、改めて注目されたようだ。

その他、「ゲーム」「アニメ/漫画」「食べ物」「モノ」というカテゴリ別では、『ウマ娘』『PUI PUIモルカー』『マリトッツォ』『フタ止めシール』がそれぞれ1位だった。特に『PUI PUIモルカー』は、「人間は愚か」という感想のフレーズが、トップ10の9位にもランクインしており、SNSでの反響が大きかった。

なお全体的な特徴としては「改変しやすい言葉(大喜利化しやすいもの)」「会話に繋がりやすい言葉」が伸びる傾向があるという。

調査概要

  • 【調査対象】Twitterの投稿(RT含む)
  • 【調査時期】2021年1月1日~11月12日
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