BtoBサイトのコンテンツコミュニケーション力診断、最高点は「村田製作所」【トライベック調べ】
村田製作所が「企業らしさが伝わる(共感・理解)」の評価で圧倒的な強さを見せた。
2021/7/29 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
トライベック株式会社のトライベック・ブランド戦略研究所は、「BtoBサイトランキング2021」と関連して「BtoBサイト コンテンツコミュニケーション力診断2021編」を発表した。
6月に発表した「BtoBサイトランキング2021」の対象企業(200サイト)から、特にニーズ充足度の高い4業界(電子部品・材料、化学製品・材料、FA、建設資材・住設機器)の40サイトを選定し、コンテンツコミュニケーション力に関する4評価軸、全47評価項目で評価している。
参考
BtoBサイトの最新評価ランキング、「オムロン」が15年連続トップを維持【トライベック調べ】
40社のうち総合得点最高は「村田製作所」
「コンテンツコミュニケーション力診断」では、アナリスト3人1組のチームが、以下の4軸でWebサイトを診断している(各100点満点)。
- A軸:企業らしさが伝わる(共感・理解)。
- B軸:コンテンツは役に立つ。
- C軸:商品やサービスを購入したくなる。
- D軸:継続的にコミュニケーションをとりたくなる。
その結果、40社のうち総合得点最高は「村田製作所」86.50点だった。以下「YKK AP」84.27点、「京セラ」83.26点が続いた。村田製作所はA軸において97.78点と非常に高い評価を獲得している。全体的にD軸の評価が他軸より相対的に低いが、村田製作所はここでも76.88点ともっとも高かった。
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