通販商品の不正転売を防ぐ「単品通販における不正転売目的での購入検知サービス」開始

ピアラ、最近問題視される「転売ヤー」と呼ばれる者の行動を分析して不正な購入を検知

ECマーケティングテック事業のピアラは、通信販売商品の不正な転売を防止するための「単品通販における不正転売目的での購入検知サービス」を始めた、と12月16日発表した。最近問題視される転売行為を繰り返す「転売ヤー」と呼ばれる者の行動を分析し、不正な購入を検知する。商品を使う消費者と、販売する通販事業者の利益を守ることが目的。

不正対策ソリューション事業のSpider Labsが提供するアドフラウド(広告詐欺)対策ツール「Spider AF」の新たな不正ユーザー検知機能を使用。両社でサービスを考案した。不正な転売行為をする転売ヤーによる購入が一定の特徴に基づいて検知できる。約20社に8月から実施したテスト運用では、検知案件のほぼ100%が不正な転売ヤーだったという。

サービスでは、転売数を確認する初月無料診断を行う。ピアラは、不正な転売の手口として、初回割引、お試し価格などで複数のアカウントや虚偽の個人情報、住所入力の記載形式を変えるなどして会員登録して購入し、転売後すぐ退会したり、不正なアフィリエーターが複数の人に代理購入させ、商品を送ってもらって転売したりする例を挙げている。

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