企業の公式Twitterアカウントに、リツイート・返信されたら嬉しいユーザーは9割以上!【コムニコ調べ】

Twitter人気のキャンペーン形式は“インスタントウィン”。参加ユーザーの半数は、購入意向や好意が高まる傾向あり。

コムニコは、「企業のTwitterキャンペーン」に関する調査結果を発表した。同社が実施したキャンペーンの参加者5,165名から回答を得ている。

同社では、ハロウィンをテーマにした「#みんなでトリックorリツイート キャンペーン」を参加企業10社により実施。すべてのキャンペーンに参加しアンケートに回答した参加者のなかから、抽選でギフト券が当たる「Wチャンスキャンペーン」も合わせて実施した。

人気のキャンペーン形式は“インスタントウィン”

まず「キャンペーンを知ったきっかけは何ですか?」と聞くと、半数近くが「他のユーザーのリツイートで知った」と回答。「広告を見て知った」「企業・ブランドの公式サイトを見て知った」を上回った。

あわせて「最も参加したいTwitterキャンペーンの手法」を聞くと、「その場ですぐ当選/落選が分かるキャンペーン」62%が多数派で、手間を掛けずに“当落結果がすぐ分かる=インスタントウィン”が最も好まれていた。

ユーザーは企業からのアクションを待っている

続いて、「このキャンペーンに参加することで、気持ちや行動にどんな変化がありましたか?」と聞いたところ、「購入意向が高まった、または購入行動をした」51.18%、「企業・商品のことが好きになった」47.77%がいずれも半数近くとなった。「特に変化はなかった」「特に興味は持たなかった」といった、実質ネガティブな回答は2割未満。売り上げの向上、ブランド認知・好意度の向上など、“好意的な態度変容”が多数発生したと言える。

また「企業の公式Twitterアカウントからリツイート、返信、いいね!されるとどう感じますか?」を聞くと、「好感が持てる」65.15%が最多。「やや好感が持てる」26.85%と合わせると、9割以上が好意的に捉えている。「やや不快に感じる」0.89%、「不快に感じる」0.21%、「特に何も感じない」というユーザーも確かに存在するが、企業にとっては圧倒的にメリットのほうが大きいだろう。日頃の企業アカウント運用においては、実利的なご褒美(クーポン等)がなくても、ユーザーに対して積極的にアクションするべきと言える。

■調査概要

  • 【調査対象】ハロウィンをテーマにしたTwitterキャンペーン「#みんなでトリックorリツイート キャンペーン」等の参加者
  • 【調査方法】Webアンケート
  • 【キャンペーン企画実施期間】2019年10月28日~31日
  • 【アンケート期間】2019年10月28日~11月15日
  • 【回答者数】5,165名(男性33.40%、女性63.78%)
回答者内訳
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