バックオフィス業務の効率化や、経営の可視化、課題解決の提案を行うfreeeは、同社の「開業freee」において、開業時に必要な届出書をオンラインで提出する電子申告ができるようになった、と10月3日発表した。
開業freeeは、開業者の基本情報や仕事の概要、事業開始予定日などの必要な情報を入力するだけで、開業に必要な書類が簡単に作成できる無料サービスで、従来は、書類を紙に印刷し、マイナンバーを記入し、押印したうえで、所轄の税務署に郵送するか、持ち込んでいたが、電子申告対応により、紙で出力する必要がなくなった。
開業freeeを使ってオンラインで届出をすると、今後同じIDで「会計freee」で確定申告する際に、マイナンバーとe-Taxで発行した利用者識別番号の再入力を求められず、セットアップが終わっている状態で確定申告できるようになり、確定申告の電子申告がスムーズに行えるようになる。
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