UXを中心とした事業を支援するビービットは、同社が提供するシーケンス分析クラウド「USERGRAM」に、直感的にユーザの興味を把握したいという要望に応える「ユーザ注目ワード」を2018年より搭載している。このたび、AI技術を用いてユーザ注目ワード機能をアップデートした、と9月17日発表した。
具体的なアップデートのポイントは2点ある。「AI技術による分析機能の強化」によりデータ解析上の重み付けをAI技術により自動調整するようになった。また「分析パフォーマンス改善」により、計算量が増大し、レスポンスが遅くなってしまわないように、分析基盤のリプレイスを実施した。
アップデートによって、個々の興味・関心がより精緻に評価できるようになり、正しい「状況の発見」につながるという。今後「ユーザ注目ワード」機能においては、ユーザの行動データをより有意なものとして把握できるように、改善を進めていく。
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