Momentumがアドベリフィケーションサービス「ハイトラ」で「カスタムロジック機能」開始

広告主の商品・サービスに合わせて独自のロジックを構築・適用、富士通が初適用して効果

広告配信でのブランド保護ツールを展開するMomentum(モメンタム)は、広告主向けのアドベリフィケーションサービス「Hyper Transparency for Advertiser(ハイトラ)」で、広告主の商品・サービスに合わせて独自のロジックを構築・適用する「カスタムロジック機能」の提供を始めた、と6月1日発表した。富士通のキャンペーンに初めて適用された。

アドベリフィケーションは、広告がしっかり見られているか、不適切な相手や場所に表示されていないかへの対応を指す。カスタムロジック機能は、一般的な業種別ロジックとなる違法性が高いコンテンツや成人向けコンテンツなどに、広告主ごとに例えば特定商材のネガティブな風評、特定企業の不祥事、企業固有のフィルタリングワードを追加する。

富士通は3種類のキャンペーンでカスタムロジック機能を利用し、全体でブランド毀損(きそん)リスクを11.96%削減した。ハイトラは、ブランド毀損リスク、プログラムが閲覧・クリックするアドフラウド、広告が本当に見られているかのビューアビリティを総合的に可視化し、アドベリフィケーション対策・運用をサポートするパッケージサービス。

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