インターネット広告のサイバーエージェントは、同社が運営するコミュニケーションサービス「Ameba」で、縦型動画フォーマットの広告商品「Amebaバーティカルビデオ」の提供を4月に始めた、と4月25日発表した。Amebaのブログ面でプレーヤーを立ち上げることなく、自動再生する縦型動画広告商品となる。バーティカルは「縦型」を意味する。
Amebaバーティカルビデオは比率9:16と、スマートフォンの画面に対応した縦長のフォーマットで視認性が高い。企業は、1月時点で2500万人を誇るAmebaユーザーに向けて商品・ブランドがアピールできる。Ameba内に蓄積した膨大なユーザーデータの活用によって、性別や年齢などの属性や趣味・好みに基づいたターゲティング配信も可能になる。