内閣府が「マイナポータル」電子申請「ぴったりサービス」基盤を「Salesforce」で構築

セールスフォース・ドットコムが発表、構成する各種サービスにSalesforceの各機能活用

CRM(顧客関係管理)ソリューションのセールスフォース・ドットコムは、内閣府がマイナンバー制度に基づくウェブサービス「マイナポータル」の電子申請機能「ぴったりサービス」の基盤を、同社が展開するCRMソフト「Salesforce」で構築した、と9月21日発表した。マイナポータルは秋以降の本格稼働を予定し、ぴったりサービスは、全国1741の地方公共団体が提供する電子申請サービスを横断的に検索して比較しながら申請できる。

ぴったりサービスを構成する各種サービスにSalesforceの各機能を活用。地方公共団体のサービス登録や電子申請の受け付けは「Salesforce Community Cloud」、地方公共団体からの問い合わせ管理は「Salesforce Service Cloud」、電子申請入力と入力フォームの標準化機能、サービスデータベースは「Salesforce Platform」を使った。ぴったりサービスは「子育て分野」を皮切りに引っ越し、介護など順次サービスの拡大を予定する。

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