ユーザー行動解析ツール「MIERUCAヒートマップ」に熟読率を数値化する機能「CVT」追加

Faber Company、各ページの熟読に関する指標を独自にスコア化、流入元別に比較可能

山川 健(Web担 編集部)

2017年9月1日 7:01

ウェブマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、同社が展開するユーザー行動解析ツール「MIERUCA(ミエルカ)ヒートマップ」に、各ページをじっくり読んだユーザーの割合を表す熟読率を数値化する機能「CVT(コンテンツビュースルー)」を加えた、と8月29日発表した。熟読に関する指標を独自にスコア化する機能となり、熟読したユーザーと流し読みしたユーザーを比べたり、流入元別に比較したりできる。

「ページ全体を熟読したユーザー」「全体を流し読みしたユーザー」「一部熟読したユーザー」「ほぼ熟読なしのユーザー」の割合が分かる。流入元ごとやページ別にCVTのスコアを比べ、流入元別の費用対効果が把握できる。熟読率は、じっくり読みこんでいる時間や、最後まで読み終わったユーザー割合から算出する。ミエルカヒートマップは、自然言語処理を応用してコンテンツづくりを支援するツール「ミエルカ」の付帯機能。

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