セールスフォース・ドットコムが「Salesforce DMP提供開始」最適なメッセージを、最適なタイミングで広告配信する
セールスフォース・ドットコムは、Salesforce Marketing Cloudの機能を拡張した、データ管理プラットフォーム(DMP)「Salesforce DMP」の6月13日に提供を開始した。
Salesforce DMPを利用すると、同社が保有する既存の顧客データに加え、Salesforceのさまざまなソリューションからデータを取得でき、ターゲットユーザーに対して、最適なメッセージを、最適なタイミングで、あらゆるチャネルから広告配信できるという。
具体的には次の2つだ。
クロスチャネル型の広告配信管理
コンバージョンにつながる広告をテスト配信して、それを測定することで、その企業の適切な広告頻度が算出できる。これにより、広告費やROIの最適化が可能となり、ユーザーにとって適切で嫌われない広告配信ができる。Salesforceのあらゆるデータを活用したデジタル広告配信
たとえば、インターネットプロバイダーは、カスタマーサービスに問い合わせをしている顧客に対して、広告配信を停止できる。また、すでに把握しているロイヤリティの高い顧客層や直接関係を築くことができていない見込み客を、的確にターゲティングできる。
また、Marketing Cloudに組み込まれたEinsteinのAI(人工知能)技術を活用すれば、数十億のプロファイルと数兆のカスタマーエンゲージメントイベントから新しい有望なセグメントが特定できるという。
Salesforce Marketing Cloudとは、同社が提供するデジタルにおいて、1人ひとりにあったコミュニケーションを実現するサービスです。対象となる顧客に対して、すべてEinsteinが最適なコンテンツ、チャネル、配信のタイミングを自動的に予測し、最善の提案をしてくれる。
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