電通が脳科学者の茂木健一郎氏らとタッグ、「エンタメ脳ラボ」を開設しコミュニケーション施策を創造

ラボの価値研究を通して新たなプロモーション施策やコミュニケーション施策を創造、企業や自治体に提案する

電通は8月10日、脳科学者の茂木健一郎氏をはじめとする10名の研究者とともに、Webサイト「エンタメ脳ラボ」を8月22日付けで開設すると発表した。

エンタメ脳ラボでは、脳科学者ならではの知見を武器に、日常空間に眠るエンターテインメントを発掘・再発見し、情報発信していく。また、ラボでの価値研究を通して新たなプロモーション施策やコミュニケーション施策を創造し、企業や自治体に提案する。

発掘段階では、ラボ独自の手法でエンターテインメント性の要素や魅力の評価・分析を行う。情報発信では、発掘したエンターテインメントをわかりやすい形に言語化・キーワード化し、映像コンテンツやレポートとして、ラボやソーシャルメディア、出版などで世の中に発信していく。

今回のラボ開設の背景には、生活者の消費行動の成熟がある。質と絆を重視したソーシャル消費が活発となり、企業の商品・サービスがソーシャルメディア上で評価されるようになったことから、商品・サービスに共通の話題として取り上げられるエンターテインメント性が必要なことが、ラボ開設につながったという。

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