エキサイトが広告運用のノウハウを活かした媒体向けサービス「エキサイトPTD」開始

自社サービスの成功事例を基にユーザビリティを加えてサイトの広告枠を最適に収益化

山川 健(Web担 編集部)

2016年6月7日 17:01

インターネット情報サービスのエキサイトは、同社が運営するポータルサイト「エキサイト」の広告運営のノウハウを活用して他社の媒体の広告収益を最大にするサービス「Excite Publisher Trading Desk(エキサイトパブリッシャートレーディングデスク)=エキサイトPTD」を6月7日に始めた、と同日発表した。パートナーサイトの広告枠を最適に収益化するサービスとなり、エキサイトが自社サービスで実施した成功事例を基にユーザビリティや回遊性を加え、メディアの視点で運営することで収益を高める。

エキサイトが運営するニュースメディア、ブログ、翻訳などさまざまなウェブサービスはそれぞれ広告収益化の特徴が異なる。エキサイトPTDでは、これらのサービスで行った既存広告枠の収益最大化や新しい広告技術を採り入れた効果、新規フォーマットによる収益化とユーザーへの影響度などのノウハウをパートナーサイトに生かす。今後、レコメンドエンジン「wisteria(ウィステリア)」も展開する。エキサイトPTDの提供に合わせ、収益化の方法や媒体側の広告技術に関する情報を発信するブログも始めた。

エキサイト(会社)
http://corp.excite.co.jp/

エキサイト(ポータルサイト)
http://www.excite.co.jp/

エキサイトPTDのブログ
http://blog.excite.co.jp/exciteptd/

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