SEOツール「サチコミエルカ」、検索アナリティクスデータをKW/URLでグループ化する機能を実装

「インプレッション」「CTR」「クリック数」「順位」データを、ページやキーワードのグループでセグメントして確認

Faber Technologyは、同社が提供するSEOツール「サチコミエルカ」に、キーワードやURLのグループでセグメント化してデータを表示する機能などを、4月6日に実装した。

「サチコミエルカ」は、グーグルがサーチコンソールで提供する検索アナリティクスのデータを蓄積して分析することで、コンテンツマーケティングなどにおけるSEOの改善をサポートするサービス。

今回のアップデートでは、「サチコミエルカ」で、

  • URLグループ(「ブログ記事」「ニュースリリース」など)
  • キーワードグループ(「ブランドワード」「購買ワード」など)

を設定しておけば、そのグループ情報を利用して検索アナリティクスのデータを分析しやすくするもの。次のような機能が追加された。

  • 各種データのグループによるセグメント化

    「インプレッション」「CTR」「クリック数」「順位」データを、URLやキーワードのグループごとに分けて表示。

  • 検索順位の分散をグループごとに確認

    検索結果での表示順位を「1位~3位」「4位~10位」「11位~20位」「21位~50位」などでセグメント化した分散状況の確認を、URLやキーワードのグループごとに表示。

  • 検索順位の推移を確認

    検索結果での表示順位の時系列での推移を、URLやキーワードごとに表示(グループによるフィルタリングが可能)。

◇◇◇

「サチコミエルカ」は、Googleアナリティクスのデータと連携して分析するサイト改善サービスとして同社が提供している「Mieruca(ミエルカ)」の姉妹サービス。

「サチコミエルカ」単体でも契約でき、利用料は月額2,800円。

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