クリック詐欺やBOTへの出稿など不正広告対策ソリューション「IM Fraudbuster」提供開始

インティメート・マージャー、4億件のオーディエンスデータ解析で効果悪化の原因を抽出

マーケティング支援のインティメート・マージャーは、広告効果を悪化させるクリック詐欺やロボットシステム(BOT)への出稿など不正広告への対策を可能にするソリューション「IM Fraudbuster(アイエムフラウドバスター)」の提供を始めた、と10月21日発表した。同社が保有する約4億件のオーディエンスデータ(個人を特定しない属性や行動などのデータ)を解析し、BOTの可能性が高かったり、広告費用に対する効果を悪化させる原因のオーディエンスを視覚的に抽出する。

不正広告被害が日本でも問題になり、広告露出数だけでなく出稿の質についても対策が求められていることから展開する。IM Fraudbusterによって、同社が連携している50以上のマーケティングツールを活用して不正な対象を排除しながら出稿できるようになる。テストの結果、導入前後を比べてCPA(顧客獲得単価)が平均20%程度改善した。IM Fraudbusterは無料で、月あたりの広告出稿費用に対して一定割合の運用費を徴収する仕組み。年末までに20社以上の導入を目指す。

インティメート・マージャー
http://corp.intimatemerger.com/

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