ブレインパッドとマクロミルが新サービス開発とリサーチデータ活用の研究を共同推進

プライベートDMPとリサーチデータ、システムを連携、年末をめどに新サービスを開始

山川 健(Web担 編集部)

2015年8月28日 23:59

データ分析・ソリューション事業のブレインパッドは、インターネットリサーチのマクロミルとともに、新サービス開発とリサーチデータを活用する研究を共同で進めることで合意した、と8月27日発表した。ブレインパッドが提供するレコメンドエンジン搭載のプライベートDMP(データマネジメントプラットフォーム)「Rtoaster(アールトースター)」と、マクロミルが保有するリサーチデータ、システムを連携させる。より精度の高いマーケティング行動を可能にするような新サービスを開発し、年末をめどに開始する予定にしている。

Rtoasterは、サイト内のユーザー行動、CRM(顧客関係管理)データなどを利用したプライベートDMP機能とレコメンドエンジンをベースにしたマーケティング・ソリューションで、ユーザーの好みに合わせたレコメンドやパーソナライズを横断的に実現する。マクロミルは、モニターのウェブ上の行動履歴データとリサーチを組み合わせた広告効果測定やサイト訪問者のリサーチ・分析「AccessMill(アクセスミル)」を展開。Rtoasterとの連携によってレコメンデーションの最適化やセグメント作成、サイト改善に活用できるようになる。

ブレインパッド
http://www.brainpad.co.jp/

マクロミル
http://www.macromill.com/

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