JARO、書籍「広告・法務Q&A」を発行、過去10年の相談の中から150事例を選んで解説

現場で直面した課題について法律上でどう考えるかを紹介、機関誌のコーナーを1冊に

広告・表示の信頼性向上活動を行う自主規制機関の公益社団法人日本広告審査機構(JARO)は、書籍「広告・法務Q&A」を10月1日に発行する、と9月24日発表した。過去10年に寄せられた広告に関する相談の中から150事例を選び、現在の法令に合わせてまとめた。「150の声をもとに解説した広告規制の基礎」のサブタイトルを付けた。法律側からの解説ではなく、現場で直面した課題について、法律上でどう考えるかを紹介している。JAROの40周年を記念した出版となる。

機関誌「REPORT JARO」の中でQ&Aスタイルで事例を紹介する「JARO Q&A」コーナーの中から事例を選定して1冊の本にした。薬事法、医療法、エステティックサロン・美容、景品表示法、公正競争規約、健康増進法、食品関連法規、特定商取引法、著作権法・肖像権などについて取り上げている。巻末には、主な広告関連法規と行政通知を掲載した。A4変形版296ページで本体3000円+税。広告、ウェブサイト、チラシ、パンフレット制作で悩んだ時に有効、としている。

日本広告審査機構
http://www.jaro.or.jp/

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