JIAA、「ネイティブアド」の普及啓発促進などを狙いに「ネイティブアド研究会」発足

年度内に5、6回の研究会を開催、概念や定義が曖昧なネイティブアドのガイドライン策定

広告会社や媒体各社などで組織する一般社団法人のインターネット広告推進協議会(JIAA)は、最近注目されている「ネイティブアド」の普及啓発促進などを狙いに「ネイティブアド研究会」を発足し、8月に活動を始める、と7月28日発表した。ネイティブアドは、編集コンテンツと同じ体裁の記事広告やタイアップ広告の性質を持つ広告形式とされる。しかし、概念や定義は曖昧なままで、混乱していることから、ネイティブアド研究会でガイドラインを策定する。

ネイティブアド研究会は、ネイティブアドの価値、信頼性構築、事例などのテーマで年度内に5、6回の研究会を開催するとともに、米国に拠点を置くインターネット広告の業界団体、IABが発行したネイティブアド教本を参考に、日本でのネイティブアドのガイドラインを定める。これらを通じて、インターネット広告市場でのネイティブアドに対する正しい理解を促進し、市場の健全な育成を目指す。研究会の座長は講談社、座長補佐は朝日新聞社の担当者が務める。

インターネット広告推進協議会
http://www.jiaa.org/

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