NTTアイティ、ソーシャルメディアリスニングサービス「評Ban」の最新版「Ver.3.1」開始

問題投稿の把握に不要な「ノイズ情報」を除去する機能の精度が向上、監視する対象も拡大

NTTグループでマルチメディア関連機器、応用システム開発・販売のNTTアイティは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)や掲示板などのソーシャルメディアリスニングサービス「評Ban」で、機能を拡充した最新版「Ver.3.1」の提供を11月1日に始める、と10月24日発表した。問題投稿の把握に不要な「ノイズ情報」を除去する機能の精度を高め、必要な情報に絞り込んだ情報収集を従来以上に可能にしたとともに、監視対象を広げたほか、「Twitter」の拡散状況が分かる機能を加えた。

評Banは、ソーシャルメディア上の評判情報をリアルタイムで収集・解析し、メールで即時通知するクラウドサービス。アルバイト従業員などによる問題行為や、いじめなどの投稿が素早く発見できる。Ver.3.1は扱えるノイズ情報除去キーワードが1000倍以上になり、情報収集対象にユーザー数の多いブログサイトを追加し、Twitterで拡散される問題投稿を1つにまとめて件数表示できるようにした。初期費用2万円(税別)、月額料金は収集情報のテーマ数や利用可能ユーザー数で1万5500~6万4800円(同)。

NTTアイティ
http://www.ntt-it.co.jp/

評Ban
http://www.hyohban.jp/

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