大日本印刷(DNP)は、同社のポイント会員管理システム「POINT TACTiX(ポイントタクティクス)」の機能から、ポイント管理や会員管理など、ポイントサービス導入時に必要な基本機能を抽出してパッケージ化したASPサービス(インターネットを通じてアプリケーションなどを提供するサービス)を7月31日に開始する、と同日発表した。新サービスにより、中小規模のポイントサービスが、低コストでスピーディーに導入できるようになる。会員が数千人~30万人規模までのポイントサービスを対象とし、最短1ヵ月程度で導入することができる。
同サービスの主な機能には店舗のPOSレジや専用端末などからDNPのサーバーにアクセスしてポイント付与、交換、照会などの処理を実施する「ポイント処理API」、基本ポイントに加えキャンペーンなどで追加付与するポイント数や条件を管理用画面から設定できる「特別ポイント設定」、店舗別の発行ポイント数や利用したポイント数などを集計してデータ出力する「データ集計」、会員情報の新規登録や検索、詳細表示、変更を行う「会員管理」がある。
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