ロックオンとエム・データ、TVから発信する情報のWebへの情報波及効果分析を開始

波及効果分析にHEMSデータを加えた分析の実施に協賛する企業の募集も開始
岩佐 義人(Web担 編集部) 2013/5/21 19:19

インターネット関連ソフトのロックオンとテレビの放送記録データベースを提供するエム・データは、共同でTVが発信する情報のWebへの波及効果の分析を開始する、と5月20日発表した。同時に、波及効果分析にHEMS(Home Energy Management System=家庭内エネルギー管理システム)データを加えた分析の実施に協賛する企業の募集を開始する。TVとWebという生活者を取り巻くメディアと社会インフラの相関性を調査分析する試みで、ビッグデータの新たな分析手法の確立を目指す。

TVによるWebへの情報波及効果分析では、TV番組のコンテンツやTVCMが発信する情報が、インターネット上の関連サイトや広告アクセスにどの程度寄与するか、相関性を分析する。この分析に加え、HEMSデータを掛け合わせることで、生活インフラとメディアの相関性を分析していく。生活インフラとメディアの相関性分析の実施にあたり、共同分析先として特定規模電気事業者やHEMS開発、スマートハウス販売業者など、生活インフラやエネルギーを提供、供給する企業を募集する。

ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

エム・データ
http://mdata.tv/

用語集
CM / HEMS / tv / web / インフラ / コンテンツ / ビッグデータ / 波及効果 / 相関性
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