NECビッグローブ、「BIGLOBEクラウドホスティング」で、運用支援機能を強化

設定条件に基づいて自動的にサーバーを追加・削除する機能を導入、APIも公開

山川 健(Web担 編集部)

2011年10月24日 15:53

インターネットサービスのNECビッグローブは、クラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」で、運用支援機能を強化して10月25日に提供開始する、と10月24日発表した。事前に設定した条件に基づいて自動的にサーバーを追加・削除する機能を導入するほか、APIを公開し、外部プログラムからの運用の自動化やシステム連携を可能にする。機能を限定した低価格メニューも追加した。

自動的にサーバーを追加・削除する機能は「オートスケール」と呼び、オプションに加えた。APIはβ版として無料で公開。オートスケールとAPIの活用で自動化することによって、システム運用の効率化が可能になる。料金面では、送受信トラフィックが月計100GBを超えると有料だった大容量のネットワーク転送料を無料にするとともに、月額4725円からの低価格メニューを用意した。

NECビッグローブ
http://business.biglobe.ne.jp/

BIGLOBEクラウドホスティング
http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/

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