GyaO、テレビ&視聴の関係性調査でネットのプロモーション映像視聴者はテレビ視聴回帰率2倍
ゴールデンタイム、プライムタイムのドラマ、バラエティのプロモ映像が高い視聴効果
2011/8/2 22:50 調査/リサーチ/統計
動画配信サービスのGyaOは、全国のインターネットユーザーを対象に「テレビとネットに関する映像視聴効果調査」を実施。8月2日、調査結果を発表した。1月のゴールデンタイム、プライムタイムに放送した「ドラマ」「バラエティ」などテレビ番組のプロモーション映像を動画配信サイト「GyaO!」で配信した結果、映像をGyaO!で視聴した人がリアルタイムのテレビ番組を視聴する割合は視聴しなかった人の約2倍となることが分かった。調査はビデオリサーチが1月に行い、対象は79世帯272サンプルだった。
プロモーション映像の視聴効果は、認知度の低い番組ほど高かった。また、10~20代の若年層や、テレビ視聴時間が短い層に高い視聴効果が認められた。ドラマはドラマファン向けのストーリー訴求が盛り込まれたプロモーション映像が効果をもたらした。バラエティは、関心が低い人にも効果があり、プロモーション映像が新規ファンの取り込みにつながると考えられるという。
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