アタラ、コンバージョン貢献度を評価する独自指標「アトリビューション・スコア」「アトリビューション・ランク」発表
マーケティングテクノロジー開発のアタラは、ユーザーがコンバージョンに至るまでに接触した媒体や各流入元の成果貢献度を評価する「Attribution/アトリビューション評価」の独自指標として、「アトリビューション・スコア」と「アトリビューション・ランク」を開発したと3月29日に発表した。
アタラが開発したアトリビューション・スコアは、各流入元のインプレッション数、クリック数、ビュースルーコンバージョン数、クリックスルーコンバージョン数、コンバージョンに至るまでの履歴数、履歴パターン数など、統計的手法で処理したデータを利用して算出する。アトリビューション・ランクは、算出したアトリビューション・スコアに各流入元のコストを加味して導き出す。
アトリビューション・スコアを使うことで、コンバージョンへの貢献度を流入元ごとに指標で示すことができ、コスト効率でランクづけするアトリビューション・ランクによって、コンバージョンへの貢献度効率の良いものから優先的にメディア・プランに組み込めるようになる。また、直接的なコンバージョンだけでなく間接的なコンバージョンへの貢献度も含めて指標化しており、従来は効果の見えにくかったバナー広告などの流入元が再評価されるため、流入チャネルの多様化を実現できるという。
アタラでは、アトリビューション評価を通じて、インターネット・マーケティングの効果を最適化し、適正な予算配分の実現を目指す。
4月30日まで、抽選で10社にアトリビューション評価を無料実施するキャンペーンを行う。
アトリビューション情報サイト「Attribution.jp」
http://www.attribution.jp/
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