MMD研究所がモバイルメディアのスマートフォン対応調査、スマートフォンがアクセスの1割

1年後にはスマートフォンのアクセスが現状の約2倍の予測

モバイルを中心にメディアレップ事業・広告代理事業を手がける、アップデイトが設置しているMMD(モバイルマーケティングデータ)研究所は、モバイルメディアを運営する企業の運営担当者を対象に「モバイルメディアのスマートフォン対応に関する運営者アンケート調査」を実施、結果を12月9日に発表した。それによると、現状のモバイルメディアでのフィーチャーフォンとスマートフォンのアクセス比率は、53社の平均でフィーチャーフォン86.0%、スマートフォン14.0%だった。調査は11月29日から12月8日まで行われ、有効回答は53社56人。

各社の回答を個別に見た場合、フィーチャーフォン90%・スマートフォン10%という比率が多く見られ、モバイルコンテンツのアクセスの約1割をスマートフォンが占めていることがわかった。現状のスマートフォン端末のアクセスに対する各コンテンツでの対応は、「PC用サイトを表示(PC扱い)している」が35.8%と最も多く、「スマートフォンアプリ、もしくはスマートフォン専用サイトで対応している」は13.3%、「ブロック(拒否)している」が15.1%だった。

1年後のアクセス比率についての予測は、平均でフィーチャーフォン68.0%・スマートフォン32.0%。個々の回答では「フィーチャーフォン30%・スマートフォン70%」、「フィーチャーフォン20%:スマートフォン80%」など各社によって大きな開きが見られたが、スマートフォン比率の拡大という点ではほぼ全社が一致する結果となった。

MMD研究所
http://mmd.up-date.ne.jp/

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