ソフト開発の日本情報化農業研究所は、同社が開発チーム主体のオープンソースCMS「SOY CMS2」ベータ版(SOY CMS2 beta)を公開、一般利用者向けにダウンロードで提供開始した、と11月4日に発表した。SOY CMS2 betaはバージョン1に60以上の新機能を搭載。Webアプリケーションフレームワークも進化させた。
新機能の搭載で、大規模なコンテンツマネジメントに対応。小規模から大規模サイトまで構築できるような設計を実現した。ユーザーインターフェイスを一新したほか、サイトマッププレビューやカスタムURL設定やテンプレートを管理する新ディレクトリ機能、複数ページ作成機能などを実装した。また、テンプレートエンジンも一新、Web制作者がHTMLやXMLなどプレゼンテーション層とシステムのロジック層をコントロールできるサイト制作環境の構築が可能になった。ほかにワークフロー機能の強化、新しいWYSIWYGエディタも開発し、サイトを表示したままテンプレート編集やコンテンツ制作ができるパブリッシングツールが搭載された。
SOY CMS2 betaを経て、記事のインポート、エクスポート機能やMySQLに対応した正式版を近日中に公開予定。
日本情報化農業研究所
http://www.n-i-agroinformatics.com/
SOY CMS2公式サイト
http://www.soycms.net/soycms2/
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