日経BPコンサルが「ソーシャルメディア利用実態調査」、リーダー型男性はTwitterを活用
情報通信、電子機器などのコンサルティングを行う日経BPコンサルティングは、「ソーシャルメディア利用実態調査」を実施、結果をまとめた報告書を7月29日に発表した。それによると、Twitterには「リーダー型の男性」、mixiには「リーダー型の女性」、ニコニコ動画には「内向型の男性」が相対的に多く集まる傾向があることがわかった。調査はソーシャルメディア・サービスにアクセスしたことがある18~69歳の男女を対象に6月25日から同28日まで実施。有効サンプル数は1200。
調査では、どのような属性の人が、また、ふだんどのような意識を持つ人がオンライン上でどのような行動を取っているのかを把握すると共に、どのようなソーシャルメディアを利用しているか、ユーザー像と利用状況を俯瞰した。最も利用者が多かったのはYouTubeで、62.3%が利用していた。心理クラスターで「アクティブリーダー型」の男性は「2ちゃんねる」(36.8%)、「Yahoo!掲示板」(26.3%)、「Twitter」(15.8%)など、会話がメインのプラットフォームで他のクラスターを上回った。女性では「mixi」(37.4%)の利用者が4割弱で、「食べログ」(20.6%)の利用率も高かった。「フォロワー型」の男性では、「Wikipedia」(50.2%)や、「mixi」(30.0%)の利用率が高く、女性は「クックパッド」(38.0%)、「Ameba」(19.2%)の比率が高かった。
また、企業アカウントの認知率が高いプラットフォームは、Twitter、モバゲータウン、mixi、Amebaの順となった。プラットフォーム全体で想起された企業アカウントには、日本コカ・コーラ、パナソニック、ソニー、ソフトバンク、エイベックス・グループ・ホールディングスなどが挙げられた。
日経BPコンサルティング
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