アジア電子商取引のアリババは、日本から中国への輸出に特化した輸出支援サービス「アリババ チャイナパスポート」を提供開始した、と6月1日に発表した。同サービスは、アリババグループの消費者向けECサイト「淘宝網(タオバオ)」の日本製品専門サイト「淘日本(タオジャパン)」を開設、同サイト内で卸売りできる。タオバオは登録会員数約2億人で、中国最大級のECサイト。チャイナパスポートでは製品情報を中国語に翻訳して掲載、中国バイヤーからの問い合わせと回答なども翻訳するため、言葉や貿易実務の壁を感じずに、自社の製品を卸売り可能という。料金は月額5万円(税抜)。契約は一年単位で年間63万円(消費税込)。
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