「モバイル検索サイト、SEOに関するユーザーと企業の意識調査」、検索サイト利用は6割

モバイルSEO実施企業は約6割、実施していない企業との意識の差も明らかに

モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは、「モバイル検索サイト、SEOに関するユーザーと企業の意識調査」を実施、結果を発表した。それによると、最も利用されているモバイルサイト到達方法はキャリア検索で、キャリア以外も含めると約6割が検索サイトを利用して目的のサイトまで到達していることが分かった。また、モバイルSEO実施企業は約6割だった。調査は、モバイルサイトでの個人ユーザーの利用実態・意識等を探る「ユーザーの利用動向調査」と、モバイルサイト保有企業の取り組み実態、意識等を探る「企業の取り組み調査」の2本に分けて実施された。調査期間は今年3月5日から3月8日で有効回答数は600。企業調査は同2月4日から2月5日で有効回答数は500。

ユーザー調査では、検索結果のサイト閲覧数は1年半前の調査に比べて減っており、上位に表示されないとアクセスされない傾向が強まっている。また、5割以上のユーザーが「上位表示されるとそのサイトの信用度があがる」と回答しており、SEO施策の重要性が分かる結果となった。

企業の取り組み状況調査では、SEO施策を既に実施している企業では「今後SEO施策が運営上必須になる」との回答が6割を超えたが、実施していない企業ではその割合は約4割にとどまり、意識や理解度が低い傾向が見られた。

IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/

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