日経BPコンサルとアドモブがiPhone利用動向調査、ブランドアプリ利用経験は20.4%

ブランドアプリ認知度は50.6%、iPhoneユーザー像も調査で判明

マーケティング・リサーチの日経BPコンサルティングと、モバイルインターネット広告のアドモブは、「iPhone利用動向調査」の結果を12月10日に発表した。両社はiPhoneユーザー像と、企業が独自に作成した「ブランドアプリ」と呼ばれるiPhoneのブランディング手法について、全国1000人のiPhoneユーザーを対象に、Webアンケート調査を10月23日から同25日に実施した。それによると、iPhoneユーザーでは、50.6%がブランドアプリを認知し、20.4%の回答者がブランドアプリを利用した経験があった。ブランドアプリ利用経験者のうち、58.3%が「企業、製品、商品への興味が増した」と回答した。利用していたのはタイマー、ゲームなどの機能。

また、iPhoneユーザーの平均年収は569万円と比較的高く、自分の考え方や価値観を重視する傾向にあることも調査から分かった。男性の平均年齢は40.6歳でボリュームゾーンは「40歳~44歳」(21.3%)、女性は同36.1歳で「30歳~34歳」(26.4%)だった。この調査結果は報告書にまとめられ、CD-ROM付きで販売される。通常版は4万9350円(税込)。

日経BPコンサルティング
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/index.html

アドモブ
http://jp.admob.com/

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