日本ウェブ協会、「第4回アックゼロヨン・アワード」のグランプリを発表
応募145作品から38の入賞作品を決定し、最高得点をグランプリに選出。9月8日に東京で表彰式を行う
2009/8/17 21:27 UX/CX | サイト制作/デザイン
日本ウェブ協会は8月17日、誰にとっても使いやすいウェブサイトを表彰するイベント「第4回アックゼロヨン・アワード」の審査が終了し、グランプリおよび入賞作品が決定したことを発表した。審査の結果、総合最高得点を獲得した「どんな?文科!数字で見る文部科学省」がグランプリに決定した。
応募総数145作品を対象に、専門家28名から構成される審査員による厳正な審査を実施。6つの評価軸の平均点が36点以上の38作品を入賞作品として認定し、最高得点作品をグランプリとして選出している。
アックゼロヨン・アワード 6つの評価軸
- デザイン
ビジュアルデザインやインタラクションデザインの評価。機能や意味を考えたエレメントデザインになっているか。 - アイディア
サイトやコンテンツの面白さ、斬新さ。発想または着想の評価。 - 情報構造
情報構造のアーキテクチャ、情報設計の評価。コンテンツが最適化されているか。 - 技術
サイト実装やシステム構築にあたっての技術の難易度。用いている技術が優れているか、あるいは適切であるか。 - ユーザビリティ
操作性、回遊性などの評価。使いやすい、利用しやすいかどうか。 - アクセシビリティ
JIS X 8341-3やWCAG1.0などのアクセシビリティガイドラインと照らし合わせて、アクセス性が確保されているか。
入賞作品と評価結果は公式サイトで公開されている。
http://www.acc04.jp/results/
今後は、9月8日に東京でグランプリ表彰式を行うほか、入賞作品の中から優秀作品6作品を「優秀賞」として選出し、表彰式にて発表する予定だ。
アックゼロヨン・アワード
http://www.acc04.jp/
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