日本ウェブ協会、「第4回アックゼロヨン・アワード」のグランプリを発表

応募145作品から38の入賞作品を決定し、最高得点をグランプリに選出。9月8日に東京で表彰式を行う

日本ウェブ協会は8月17日、誰にとっても使いやすいウェブサイトを表彰するイベント「第4回アックゼロヨン・アワード」の審査が終了し、グランプリおよび入賞作品が決定したことを発表した。審査の結果、総合最高得点を獲得した「どんな?文科!数字で見る文部科学省」がグランプリに決定した。

応募総数145作品を対象に、専門家28名から構成される審査員による厳正な審査を実施。6つの評価軸の平均点が36点以上の38作品を入賞作品として認定し、最高得点作品をグランプリとして選出している。

アックゼロヨン・アワード 6つの評価軸

  1. デザイン
    ビジュアルデザインやインタラクションデザインの評価。機能や意味を考えたエレメントデザインになっているか。
  2. アイディア
    サイトやコンテンツの面白さ、斬新さ。発想または着想の評価。
  3. 情報構造
    情報構造のアーキテクチャ、情報設計の評価。コンテンツが最適化されているか。
  4. 技術
    サイト実装やシステム構築にあたっての技術の難易度。用いている技術が優れているか、あるいは適切であるか。
  5. ユーザビリティ
    操作性、回遊性などの評価。使いやすい、利用しやすいかどうか。
  6. アクセシビリティ
    JIS X 8341-3やWCAG1.0などのアクセシビリティガイドラインと照らし合わせて、アクセス性が確保されているか。

入賞作品と評価結果は公式サイトで公開されている。
http://www.acc04.jp/results/

今後は、9月8日に東京でグランプリ表彰式を行うほか、入賞作品の中から優秀作品6作品を「優秀賞」として選出し、表彰式にて発表する予定だ。

アックゼロヨン・アワード
http://www.acc04.jp/

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