ゴメス・コンサルが表示速度の条件を満たすと「高速サイト」に認定するサービス

主要5ページの平均表示速度3秒未満で毎月認定ロゴと計測結果を提供

山川 健(Web担 編集部)

2009年7月3日 18:49

ネットコンサルティングのゴメス・コンサルティングは、同社のサイトパフォーマンス監視ツール「Gomez Performance Networks」を使い、同社の条件を満たす表示速度と稼働率を計測したサイトを「高速サイト」として認定するサービスを7月3日開始した、と同日発表した。認定サイトには毎月、認定ロゴと計測結果を提供する。初期費用30万円(税別)、月額3万円(同)。オプション込みだと月額10万円(同)。

認定条件は、同社が独自基準で選定する主要5ページの平均表示速度3秒未満と、サイト稼働率99.9%以上。東京都内のKDDIとIDCフロンティアのデータセンター2ヵ所から10MBの専用回線を利用して1時間に1回の頻度で計測する。ユーザーの約30%が表示速度が3秒を超えるとサイトを重いと感じ、離脱要因になるという。認定ロゴはイメージファイルで提供。条件を満たしている期間は、サイトやその他印刷物に自由に利用できる。ユーザーが表示速度の速いサイトを求め、表示速度がサイトの収益に影響を与えるようになっていることから認定サービスを行うことにした。

ゴメス・コンサルティング
http://www.gomez.co.jp/

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