アイレップが中国市場で事業展開する日本企業向けに中国SEMサービスを開始

Baidu(百度)とGoogle(谷歌)のリスティング広告出稿の全プロセスを代行

SEMサービスのアイレップは、中国市場で事業展開する日本企業の検索エンジンマーケティングを支援する「中国SEMサービス」の提供を開始する、と5月29日発表した。中国の検索シェアトップのBaidu(百度)と2位のGoogle(谷歌)での中国語(簡体字)によるリスティング広告出稿に関する全プロセスを代行するサービス。複雑な中国市場の解説、ターゲットの設定、商材の確認、中国語の出稿キーワードと広告文の提案、媒体との調整、運用結果のレポーティングまでを代行。掲載の準備から運用、効果測定までをトータルで支援する。既に中国で事業展開をしている企業に加え、今後中国での事業展開を検討している企業も、利用できる。

ネット人口が3億人に達し、世界最大となった中国での検索エンジンシェアはBaiduが約70%、Googleが20%で、両サービス合わせて90%を占める。両検索エンジンへのリスティング広告出稿は、企業のSEM戦略の成功ための重要なポイントになるという。Baiduは、音楽検索、辞書機能など幅広い世代が利用。2001年のサービス開始以来、中国市場に最適なサーチエンジンを開発することを目標に活動している。Google(谷歌)はGoogleの中国ドメインサイト。中国でのシェアは20%だが上海など都市部や、高学歴、ビジネスマンの利用率は比較的高いという。

アイレップ
http://www.irep.co.jp/

Baidu(百度)
http://www.baidu.com/

Google(谷歌)
http://www.google.cn/

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