アット・ワイエムシー、オープンソース データベース管理システム「PostgreSQL」に最新版

アット・ワイエムシーは3月12日、同社のアプリケーションのインストール作業代行サービス「インストール代行サービス」において、「PostgreSQL」の最新バージョン「PostgreSQL 8.3」の提供を開始したと発表した。

「PostgreSQL」は、“商用データベースと引けを取らない機能実装”をポリシーに掲げて開発された、オープンソースウェアのデータベース管理システムで、再配布する際に著作権表示を行うことのみを条件とする「BSDライセンス」によって配布される。今回のバージョンアップでは、無駄なインデックスの追加をなくすことによってテーブルの更新処理の高速化やインデックス肥大化の防止を実現する「Heap Only Tuples」を実装し、更新処理性能と、追加や削除、更新などが繰り返されることでできた、ディスク上の細分化された無駄な領域(ガベージ)の発生の抑止効果を改善することに成功した。

また、様々な方法でユーザー定義型、ユーザー定義型関数を追加することも可能となり、オープンソースソフトウェアでの活用する際の利便性が向上している。

アット・ワイエムシー
http://ymc.ne.jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]