マグスル、セカンドライフ内の3Dアクセス解析ASPサービスを開始
2008/2/29 10:02 法律/標準規格
マグスルは2月28日、セカンドライフにおいて、アバターの行動解析を行うASPサービス「simANALYZER」の提供を開始したと発表した。
「simANALYZER」は、セカンドライフにおいて、センサーユニットを設置することによりアバターの行動を解析し、企業がプロモーションエリアの運営を行うために必要な情報を提供するアクセスログ解析ASPサービス。従来の2次元グラフ方式と異なり、3次元グラフによりユーザー分布、導線把握がより視覚的に行えることが特長だ。
また、セカンドライフのセンサーユニットの機能では、1センサーで16名までしか捕捉できないため、イベント等の開催によりアクセスが集中した場合にデータが残らない問題があり、従来の方式はこれを回避するために、センサーの数を増やしたり、アクセスが集中すると思われる位置に手作業によってセンサーを移動させたりという作業が必要だった。これに対して「simANALYZER」では、独自の方式により、少数のセンサーでエリア全体をカバーし、短時間にアクセスが集中した場合でもデータを取得することが可能となる。
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