ウェブデザインとデザイナーをクローズアップ。第3回「JWDA WEBデザインアワード」締切り間近
有限責任中間法人「日本WEBデザイナーズ協会」(JWDA:Japan Web Designers Association)は、優秀なウェブデザイナーの発掘や新しいチャンスの創造のため、第3回「JWDA WEBデザインアワード」を開催し、その作品を募集する。
JWDAは、ウェブデザイナー市場価値向上を図り、デザイン産業の育成・振興・発展を推進することを目的として2005年7月に発足した非営利団体。JWDAが開催するWEBデザインアワードは、優秀なウェブデザイナーの発掘や新しいチャンスの創造を目的に、法人・個人を問わずに広くその作品を募集するものだ。インターネットの普及にあわせてウェブデザイナーの情報交換やスキルアップのために、さまざまな情報や場を提供してきた本アワードも今回が3回目となる。
インターネット環境が一般家庭にまで普及しはじめてから約10年。インターネットの普及にともない、インターネット上に存在する世界のウェブサイトの総数は1億を越えるまでとなり、ウェブサイトのクリエイティブも急速に発展してきた。現在、日本のウェブデザイナー人口は10万人とも15万人とも言われている。一方で、多くの人々が携わるクリエイティブ分野でありながら、この10年で急成長を遂げた「WEBデザイン」業界はいまだ未整備な状態で、デザインスキルや技能ガイドラインにもばらつきがあるのも事実だ。
インターネットのメディアとしての価値が向上し続けるなか、「WEBデザイン」の社会的重要性はますます高まっている。今では単に情報発信のメディアとしてではなく、ユーザビリティやアクセシビリティ、インターフェイスデザインなどへの関心が高まりつつあり、成長著しいオンライン広告の分野においてもそのクリエイティビティの可能性が注目されている。アワードでは、普段はその姿が見えづらい、ウェブサイトのデザインに関わる人たちをクローズアップし、新しいチャンスを創造していく。
ウェブデザイン業界の著しい成長に比例し、回を追うごとにエントリーサイトのクオリティが高くなり、応募点数も順調に増加しているというなかで、本年度はどのサイトとデザイナーが受賞に輝くのだろうか。
応募資格・期間
- 対象:2007年1月1日~12月31日までに公開されたウェブサイトで、審査期間(2008年1月16日~1月30日)にアクセス可能なもの。
※自薦・他薦は問わない。 - エントリー方法:JWDA公式サイトより登録。
WEBデザインアワードエントリーフォーム - エントリー受付期間:2007年11月15日~2008年1月14日
発表
- 2月上旬発表:2008年2月12日のJWDAレギュラーミーティングにて表彰式を行う。
応募にあたっての注意事項
- オリジナル作品であること。
- 年齢、性別、国籍、職業などは問いません。
- 複数名による共同作品の応募も可能です。
- 複数点の応募は可能ですが、1つの作品を複数の部門に応募することはできません。
- 過去の同種のアワードなどで受賞した作品は応募できません。
- コンプライアンスに関しては応募者の責任によるものとし、応募作品に対して第三者との間に紛争が生じた場合、JWDAはその責任を負いません。
過去の授賞サイト一覧
ソーシャルもやってます!