日本のコンテンツ市場規模は11兆3000億円-総務省「メディア・ソフトの制作及び流通の実態」

総務省は6月20日、「メディア・ソフトの制作及び流通の実態」調査結果を公表した。

調査の結果、2005年のコンテンツ(メディア・ソフト)の市場規模は11兆2947億円。前年度比2.1%増加し、映像系を中心に、市場の拡大基調が続く結果となった。また、コンテンツのマルチユース(二次利用)が市場全体の2割超に拡大。ネットワーク流通市場も年比16.9%増加した。

有料コンテンツについて、インターネット(パソコン、携帯電話)利用者の約3/4が利用していると回答。なかでも、映像系コンテンツの一人当たりの利用金額がもっとも高く、月平均723円となった。

地上テレビ放送番組の輸出について、市場規模は100億円に到達したと推計された。ジャンル別では、アニメ、ドラマ、バラエティの占める割合が高く、輸出先の6割をアジアが占めている。

情報通信政策研究所調査研究部
http://www.soumu.go.jp/iicp/

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