C2cubeとファンコミュニケーションズ、ブログ記事の好感度分析に関する技術で提携

C2cubeとファンコミュニケーションズは3月28日、ブログ記事の好感度分析に関する技術で提携した。これにより、C2cubeは同社の好感度分析サービスである「BuzzTunes API」サービスをファンコミュニケーションズの各種サービスに向けて提供を開始。第一弾として、ファンブログにおいて、「BuzzTunes API アフィリエイトレコメンドモジュール」を使った実験を開始する。

「BuzzTunes API アフィリエイトレコメンドモジュール」は、アフィリエイト事業者向けのアフィリエイト商品のレコメンド用API。ブロガーが書いた記事を自動解析することで、記事の中に出てくるキーワードだけでなく、それらの好感度も考慮した上で適切なアフィリエイト商品を自動レコメンドすることができる。

また、ブロガーが書いた記事の中でもっとも好感度が高いキーワードに関連するアフィリエイト商品がレコメンドされるため、記事の内容に沿った商品の掲載が行われ、コンバージョン率の向上が期待できる。

C2cubeは、独自の機能素解析アルゴリズムによる「ConciergeCube自然言語解析エンジン」を駆使し、ブログ記事の内容からクチコミ情報を解析。そこで語られているあらゆる言葉のクチコミ好感度をリアルタイムに計算するサイト「BuzzTunes」を運営している。同サイトでは、日本のブログの約99パーセントをカバーする約375万URLのブログから、毎日更新される約70万の記事をクロールし、リアルタイムに構文解析を行い、「BuzzTunes DB」としてデータベース化。C2cubeの企業向けサービスである「BuzzTunes API」サービスでは、この「BuzzTunes DB」のデータを活用できる有料APIサービスを提供している。

ファンコミュニケーションズ
http://www.fancs.com/
C2cube
http://www.c2cube.com/

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