マイクロソフト、PCスキャンサービス「Windows Live OneCare」のベータ版を無償提供

斉藤 彰男(Web担 編集部)

2006年10月18日 3:24

マイクロソフト オンラインサービス事業部は10月17日、クライアントPCスキャンサービス「Windows Live OneCare (v1.5)」のベータ版をhttp://ideas.live.comで提供開始した。 同サービスは、自動更新機能を備え、対象PCのセキュリティを安全な状態に保つとともに、PCのメンテナンスを実行し、快適な環境でPCを利用できるようにする。対応OSは、Windows XP SP2/Windows Vista。1ライセンスにつきPC 3台まで利用できる。
製品概要
  • プロテクトスキャン
    ウイルス/スパイウエア/悪意のあるソフトウェアの検出と削除、開いているポートの検出を行なう。好ましくないソフトウェアをチェックし除去するとともに、インターネット接続の脆弱性を明らかにし、ハッカーやマルウェアの攻撃から保護する
  • クリーンアッププラス
    ハードディスク上の不要な一時ファイルをチェックして、削除または圧縮すべきファイルを提示することで、PCの効率化を支援する
  • パフォーマンスプラス
    ハードディスク上で断片化されているデータをデフラグすることによってPCのパフォーマンスを最適化する
  • バックアップと復元
    データファイルのバックアップと復元を行なう。外部接続のハードディスクドライブに、新規作成したファイルや更新データなどを自動的にバックアップし保存。また、複数のハードディスクドライブがない場合でも、CD-R、DVD-R、USBメモリー、またはオンライン上のシェアフォルダーにバックアップ保存が可能
  • なお、正式版については有償での提供を予定している。提供開始時期および価格は未定。 マイクロソフト http://www.microsoft.com/japan/
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